『 雪山放浪記 』
何ともタイトルのインパクトが気になり読んでみました。
本の帯に「僕はカメラマンを名乗っている。……」という一語を見て興味をひかれたのも購入動機のひとつ。
写真家でもある著者の星野さんが歩いた雪山の記録本で、ガイドブックになっています。
内容は山渓や岳人で掲載してあったもので、かなり長期間になる雪山山行も紹介されています。学生時代に同志社山岳部だった星野さんらしく、テクニカルな登攀よりも縦走メインで紹介されており、まさしく雪山放浪記のタイトルがぴったりな内容です。もちろん写真もめちゃくちゃ綺麗で山に吸い込まれそうです。
装丁もすごくいい感じの本です。
この本をもとに冬山に思いを馳せるのもいかがでしょうか？
自分も、どこか放浪したくなってきました。
ちょっと厳しい放浪になりそうですが（笑）。
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『 雪山放浪記 』山と渓谷社
星野秀樹＝写真・文
☞Bookのページにて山をテーマにした本を紹介しています。
