2014-09-20

信越五岳トレイルランニングレース参戦記-前編-


日程:2DAY/単独(ペーサーなし)/2014年9月14日~15日開催
距離:110km
天候:晴れ。
Course MAP

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自身初挑戦となる100km越えとなるウルトラトレイルのレースレポート。
ここを完走できれば去年のハセツネと合わせて、来年のUTMFのエントリー資格基準となるポイント条件が満たされる大事な一戦。仮にUTMFは無理でもと考え参戦した5月の道志村トレイル(STYの資格ポイント獲得を狙って保険参戦)で完走出来なかったので、どちらも出場出来ない最悪なケースは回避しないといけない。
なんとしてもここ信越を完走しないと!!と意気込んでの参加経緯でした。

大会会場へのアクセスは長野駅から送迎バスを利用。前夜発の高速バスで現地入り、バスは早朝に到着したのでこの時点ですでに眠い。

会場にはメーカーブースが多数。このレース特有の雰囲気は好きです。かなり早く到着したので、お昼の時点ではまだまだ人手は疎らです。でもせっかくなので受付を早々と済ませる事にしました。

と、ななな何と!!?
スコット・ジュレクを発見ーーーーーーキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
こんな大物を間近で見れるなんて信越はどれだけメジャー大会なんでしょ。すごっ。
あまりの突然の事で一気に興奮気味になりカメラのピントが奥を捉えてしまったのはすごく残念。

明日のスタートゲート前。いい光景です。
夕方からの競技説明会やウェルカムパーティーまで数時間空きがあるので宿に行き、明日の準備を簡単ではあるけど済ませました。

再び会場にもどり、明日のレース説明やコース説明会などに参加。
大会プロデューサーである石川弘樹さんが登場し、丁寧な説明がありイメージ出来た。これのお陰でコース試走は出来なかった不安がほとんどなくなりました。
でも体のコンディションの部分で追い込み練習のダメージが股関節の痛みとして残ってしまった点が悔やまれます。メーカーブースのニューハレテーピングで対応策を聞き、これの処置をするとします。


説明会の後はウェアルカムパーティーが開催された。
かなりの量の食事が用意されたけどランナー達の食欲は旺盛。ある意味取り合い状態でした。
自分も炭水化物を中心に食事を楽しむ。サラダとかも美味しそうだったけど繊維質なのは消火不良が怖く明日のレースに響きそうなので遠慮しました。ビールも飲みたかったけど酒断ちしてきたし直前でオジャンにしたくないので我慢我慢。

再びスコット・ジュレク氏が登場。石川さんとのトークショーがあり色々と貴重な経験談やアドバイスが聞けて為になった。いやぁ最高ですよ。


宿に帰ってからは準備の続きを。。。
今回はドロップバッグ制度採用なので、途中の5Aにて荷物の交換が可能な点にあります。
シューズは履き替えようと考えているので前半後半と、どちらにするか迷うところですが。コースはトレイル率が高いみたいですけど、林道の区間がどれくらい舗装されてるか等は走ってみないと何とも言えない微妙なところ。
信越は“走れる”また“走りやすい”のが前評判のコース設定だけど、シューズのグリップ面の凹凸が深いほど整備された路面では不利に働く可能性が高いはず…かと言ってあまりフラットソールだとグリップ力は期待できないし…この辺りは試走を行っていない難しさかもしれない。

これは前半戦の補給食。
エナジージェル、リカバリー系、柿ピー、大福餅やブラックサンダーを携行。

これは後半戦の中身。
同じような内容で、柿ピーは前半だけで一袋食べきるだろうと計算。前半と同じような感じに。
ただ、用意してて思ったのは「こんなに食べきれるのか?」という疑問。でも、距離100キロは初体感なので不安だけは残したくないので持って走る事に決めた。

補給食はジャルなどの即効性のあるものを中心に組み立て。1時間に1本ペースでエナジージェルの摂取量を計算して合計で22本(前半を多めに。)と、リカバリー効果の期待できそうなものを入れていく。

あとは下半身保護のためテーピングを用意した。
これで前準備は思いつく限りの事はやってきたので、あとは明日うまく走れるかのみ。
どうなることやら…精神的には不安感よりも楽しみが大きいけど、距離が長いので自分の身体がどういった反応を示すのか未知の世界に思える。
唯一の不安要素は股関節の痛みが結局は残ったままになってしまった事。風呂で入念にマッサージを行いましたが一晩寝てどうなるかは当日次第。
しかし、走るの自体はかなり楽しみで仕方がない。ちなみに就寝は夜11時でした。



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