山で料理をやっていると、ガスバーナーのイグナイター(自動点火装置)が作動しなくなる事って意外とあると思うんですけど。
そういう時のためにライターなどを持っていくのですが、自分は防水マッチを使っています。
アルコールストーブや固形燃料も積極的に使うので、使用頻度が高いです。
冬のテント泊なんかでは、ちょっとした水分も凍ることがあるのでライターが意外に使えなかったりします。
ライターも着火させるにはガスバーナー同様に間接的に点火させる訳なので、
(ボタンを押して、ガスが流れる中間点となる部分にイグナイターがある。一般的なライターの場合はフリントと呼ばれる石の部分です。
SOTOの強力ライターは中にマッチを入れてボタンを押して、さらに二次動作のイグナイターでの着火に至る構造。けっこう冬場でなくても火花が飛びにくい。)
根本的に火花が飛ばないと点火に至らない弱点があるのですが、マッチなら直接的に自分で火付けが出来るし、防水マッチなら湿気にも強いので安心できます。
結局、どれだけ道具が進歩しても案外アナログ物が強かったりする典型的な例にも思えます。
水に浸した直後でも面白いように着火してくれるので、山では通常の非防水マッチよりも確実に使えるし、携行するなら断然こっちでしょう。
特にアルコールストーブや固形燃料派には是非ともオススメしたい。
いろいろなメーカーから販売されてるので、好みで選べます。