それが下の写真のVERGO(バーゴ)のチタンストーブ。
今でこそ火器にはアルコールストーブや固形燃料を取り入れているけど、山を始めた頃はそういった知識もなくストーブと言えばガスかガソリンだと考えてました。
山岳会とか所属していないので、登山の技術の取得は山岳本オンリー。
そこにも「アルコールストーブを積極的に使おうっ!!」とか、「これがUL装備だ!!」
なんて事柄は一切無く、しごく一般的な内容のものだった。
なので、これを初めて見た時の感想と言えば「こんなの使えるのかよ。扱いにくそうでしょぼそうだな。」って今思えば失礼な(笑)、ほんとそれだけで片付けていた代物です。
形は斬新とは思いましたが、所詮ガスバーナーに比べれば非力なんだろうと。
チタン素材なので軽いのは認めるけども、どうも使う気になれなかったのです。
そうして時は流れ……
今ではUL装備でハイキングを楽しんでいるんですが、もう少し早く今のスタイルを取り入れていればとも思い返すと、ちょっと視野が狭かったんかなと。
でも、普通の装備で厳しい山の縦走もいっぱい歩いてきたので良い経験は積めて現在に至るので、それはそれで身についた部分もあるし、自分的テーマとしては完全にUL装備に傾倒し過ぎても芸がない気がするので、いろいろ歩きつつ模索していってる感覚ですね。
でも、今でもVERGOのストーブ類はバーゴ単一ブランドでシステム化されてるようなので、他との互換性が少々弱い面があり購入検討品からは下のほう。
同社のチタニウム ヘキサゴンストーブやチタニウム ファイヤーボックスグリルは他社との互換性もあり面白い道具で興味はそそられますけど。
バーゴに興味のある方は以下のYouTubeを参考にされてください。