山関連の本の紹介。
こちらは今年出版され、すぐに気になっていたものです。沢がテーマになっています。
『 タープの張り方火の熾し方 』
山登りの形態として、沢ではタープを使う機会が多いと思います。
自分は沢登りは数回程度行きましたが、沢で泊まった経験はないのです。この本から何か生活術のヒントなどを応用できればと考え、最近読んでみました。
書き手の個性的な文章で綴られ、沢への情熱、愛情が伝わってきて沢の世界への誘いになりそうな内容でした。
少しでも興味のある人は読んでみると面白いかもしれません。
山で泊まる行為は人それぞれ個性も出ますし、趣も少しずつ変わると思います。
他の人の生活スタイルを参考にして、自分の山登りに取り入れるのも新しい発見につながる可能性もあります。一般的な技術書では見えてこない、個人の主観にも着目するのもありだと思います。
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『 タープの張り方火の熾し方 』山と渓谷社
高桑信一
☞Bookのページにて山をテーマにした本を紹介しています。