2014-08-09

ロードラン

えーと、先に結論から言えばロードランニングが苦手であまり好きではないです。
と言うか馴染めない(苦笑)。

体育の時間が嫌いな子供だったので、あの感じなんなんでしょう。なんとなくそれに通じると言うのか、授業の枠組みでなかば強制的に運動させられている雰囲気が駄目でして。
ロードランニングの基準の目安となる月間走行距離とか自分には無理だよ!ってついつい考えてしまう。距離を走らないと好成績を残せないぞっていう、あのプレッシャー。例えば月間100km走るだけでも気が遠くなります。ランナーの方はそれを続けていくんだから本当すごい事ですけどね。


て言ってる自分がトレイルランニングが楽しめているのが不思議なもんです。
トレーニング方法からも、ロードとトレイルとは異なる部分がある様な気がします。
そもそも、トレランを始めたのは山登りから。それもあって未だにロードが苦手意識として大きなウェイトを占めているんですけど。
トレイルの場合はロードと異なる魅力の部分。それはやっぱり景色だったり自然の中で楽しめるのが山登りの延長線上にあって気分的にも心地よいんですね。

後は、自分の経験として必ずしもロードの走力がトレイルで結びつかない事を感じました。
去年のハセツネ完走でもロードで言えば月間30kmも走らずにトレイル中心の仕上げを行いました。トレイルで問われる力はあくまでトレイル。スピード勝負になると全然弱いですけど、ハセツネでもかなり登りで差がつくれ、「やっぱり山登りをやってよかった。」と実感。
ロードでは水平移動が中心。トレイルでは垂直移動になるので、そもそも同じ走りの動作でも体重移動の根本的な違いがあります。

自分ではロード練習はあくまで心肺機能の強化とフォームの意識にしています。
1回で走る距離もせいぜい10kmまで。ずーと同じペース走るよりかは、断続的にスピードUPや坂道強化などを行い負担のかかる部分を分散させています。
アスファルトは路面が固く膝の負担が大きいようにも感じるので、そういう意味でも距離は走らないようにしてます。どうせ故障するならトレイルの方がいいや、ぐらいなもんです。

乗り気じゃないトレーニングを持続させるより楽しめる内容の方が精神的にも良さそうですしね。


-Mountain Hiking-

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