初めて歩く場所などには忘れずに荷物に入れたいところ。
自分は昭文社の『山と高原地図』シリーズと、国土地理院から発行されている『1/25000地形図』を使っています。
前者はハイキングの目安となるコースタイムやコース状況などが情報として載ってあり、北海道から九州までの日本の主だった山域がシリーズ化され発売されている。
後者はコースタイムなどの情報量は少ないんですが、等高線の縮尺が大きく地形をしっかりと読み取れるのがメリット。特にGPSを持ってると地図を読み取るのに役立ちます。
地図があれば自分の歩くコースも理解できるし、道迷いの防止にもなり助かります。
“遭難”って言葉だけ聞くと自分とは関係ないなんて根拠のない事を言い出す人がいるけども、本当にそうなんだろうか?絶対なんて中々ないし、情報源となる地図も持たずに山の中を歩いている訳なので、普通に考えたら怖い話です。
写真の地図は国土地理院の鎌倉の地形図、昭文社では未掲載の地域です。ネットで調べれば鎌倉ハイキングコースとして紹介されていますし地図のダウンロードも可能なので、わざわざ買う必要もないかもしれません。
もともと自分は地図を見るのも好きだし、歩いた場所はこうして地図として手元にコンプリートしたいので集めているんですけどね。
鎌倉市街はハイキングはもちろん、トレランするにも好都合という事で急激にランナーの人気を集めている地域。観光としても武家の街として歴史ある土地柄ですし、アウトドアで遊んだ後でゆっくりと鎌倉散策もできるので、すごく魅力的な感じ。
今まではハイキングとして楽しんでいた所でしたが、地形図を見てみると各コースを繋げていけば結構ランも楽しめそう!!
北鎌倉や長谷など、鉄道駅の間隔も全然遠くないのでその日のコンディションや気分によって様々なコースレイアウトもとれそう。
ロードと自然道を絡めるなんて、まさに鎌倉ならではのトレランスタイルを楽しめそうだし。
やっぱり地図からは色々な事が想像できるので、じっくり見てみると案外に楽しめる。
これからも地図にはお世話になりそうです。
-Mountain Hiking-